« はじめてのアロマテラピー(佐々木薫監修)・・ローション | トップページ | はじめてのアロマテラピー(佐々木薫監修)・・シャンプー »

2010年10月20日 (水)

はじめてのアロマテラピー(佐々木薫監修)・・クリーム

*クリームを使う*

唇の荒れや手足のかさつき、軽いひび割れなどには手作りのクリームが役に立ちます。

クリームを作るときには、ビーワックス(蜜蝋)を使います。ビーワックスはミツバチが巣を作るときに出す、天然のワックスで、皮膚を柔軟にする成分や保湿を促す成分がふくまれます。抗菌作用があるので台所での小さな傷ややけど、虫に刺されたときに塗っても効果的。ビーワックスとキャリアオイルの比率を変えれば、作り方は同じで粘性の違うクリームが作れます。

☆材料☆

・精油 ・キャリアオイル ・ビーワックス ・エッセンシャルウォーマー(または湯煎できるビーカーや耐熱容器) ・シリンダー ・竹串(またはガラス棒) ・クリーム用容器 ・ラベルシール

1・エッセンシャルウォーマーにビーワックスをいれます。

2・シリンダーで計量したキャリアオイルを加えて火をともします。

3・竹串でよくかき混ぜながらビーワックスを溶かします。5~10分かかります。

4・ビーワックスが溶けたらクリーム容器に移します。湯煎の場合は容器が熱くなっているので気をつけます。竹串でかき混ぜながら冷まします。

5・竹串で混ぜながら冷ましていくと、まわりからうっすらと白くなり始めます。そこに精油を加えます。

6・竹串でよくかき混ぜて精油をなじませます。そのまま静かに固まらせればできあがり。成分や日付を書いたラベルを貼ります。

*リップクリーム・・唇は粘膜に近いので、精油の使用はあまりおすすめできません。

使用する場合は キャリアオイル15mlとビーワックス3gに対して精油は1滴で充分です。

荒れた唇にはラベンダー、血色が悪い場合にはベチパー、乾燥とひび割れにはベンゾインを。  唇は敏感な部分なので、クリームは必ず少量を試してから使用して、3ヶ月くらいで使いきりましょう。

*ハンドクリーム・・クリームの濃度は、ビーワックス5gとキャリアオイル25mlに対して精油4滴が標準です。とくに荒れが気になるときは、治癒効果のあるカレンデュラオイルを使用すると、より効果的です。

クリームをなめらかにしたい時は、フローラルウォーターやハーブの浸出液を加えます。

これをボディクリームとして利用するのもおすすめです。入れる精油によっては虫除けやしもやけ用のクリームにもなります。手作りクリームは、手首などにつけて香りを楽しむ練り香としても使えます。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

手荒れのひどい息子に 先日 みつろうクリームを持っていきました。

もう 使ってしまったから、また作って と言われました。

塗って 手袋をして寝ると いいようです。

また 作らなくちゃo(*^▽^*)o

| |

« はじめてのアロマテラピー(佐々木薫監修)・・ローション | トップページ | はじめてのアロマテラピー(佐々木薫監修)・・シャンプー »

美容・コスメ」カテゴリの記事

趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: はじめてのアロマテラピー(佐々木薫監修)・・クリーム:

« はじめてのアロマテラピー(佐々木薫監修)・・ローション | トップページ | はじめてのアロマテラピー(佐々木薫監修)・・シャンプー »